アンパンマン カー(メロディ付) 乾電池 取り換え方法
【2022.4.7 作成】
・ このアンパンマンカー(メロディ付)は親類の家から拝借したおもちゃで、これまでかなり長い間使用していたようで、プラスチックなどかなり変色しました。 その後、ここ1~2年間ぐらい間、使用していなかったとの事なので、乾電池は劣化していることが考えられるので、まずは、乾電池を取り替える事にしました。
①プラスチックが変色しているところがありましたが、破損していたり部品が無くなったりはしていませんでした。
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②ハンドルの中心にあるアンパンマンの顔のボタンを押すとメロデーが鳴るようです。 |
・古い製品なので、取扱説明書は紛失してありませんでしたので、メーカーのHPなどで探しましたが、同じタイプの新型の取扱説明書は掲載されていましたが、この古いタイプは見つかりませんでした。仕方なく 、似たタイプ(アンパンマン よくばりビジーカー)の取扱説明書を参考に分解を行うことにしましたが、構造が違っており、残念ながら役には立ちませんでした。
①最初に乾電池ユニットを外す作業をやり易いようにハンドル部分を外しました。このネジはバネ座金とナットで固定されていましたが、プラスドライバーで簡単に外すことができました。 |
②ハンドル部分から乾電池ユニットを外す方法について、取扱説明書では2つの矢印の赤い部分を指で押せば簡単に外れると書いてありましたが、力いっぱい、指で押しても、ペンチで挟んだり、ドライバーで押したりしましたが、矢印の赤い部分はわずかに動くだけで、全く外れる気配はありませんでした。
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③外れない原因がわからず、困ってしまいました。それで仕方なく、ハンドルの付け根付近を観察していましたらストッパーの役目をしているような円筒の部品があり、かなり強く固定されていましたが、どうやら動く事がわかり、外してみることにしました。 |
④円筒の部品を外すと、赤いプラスチックの間に隙間ができており、指で挟んで押すと、動いて簡単に乾電池ユニットが分離しました。
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・円筒の部品はハンドル本体に接着剤などで固定されているとの先入観があり、固く固定されているので、外れる事にすぐには気が付きませんでした。
①カバーはネジで止めていないので簡単に開きます。乾電池は少し液漏れをしており、使用できる状態ではありませんでした。
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②乾電池を外してみると、乾電池のマイナス極が接触する付近に緑青(?)のような緑色の不純物が付いていました。
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③表面にある不純物はマイナスドライバーで削り落としました。
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・乾電池は使用しないで放置していると、乾電池のマイナス極と接触する金属が腐食することがあります。このおもちゃも1~2年の間、 使用しないで放置していたので、腐食していましたが、幸いなことにバネの部分までは腐食していませんでしたので不純物の削除は簡単に出来ました。
①新しい乾電池を入れ、その後は、分解した逆の方法で元に戻しました。
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②全部、元に戻りました。これで乾電池取り換えは完了しました。
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・このおもちゃの分解方法について、取扱説明書がないため、同じメーカーの類似品なら同じ方法であると想定して分解を始めましたが、 一部構造が違いがあり、ストッパーの役目をしているような円筒が外れる事にすぐに気がつかず、かなり手間取りました。 現在の新しいタイプのアンパンマンカー(メロディ付)では、乾電池は簡単に取り換えができるようです。
以上です。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
上記以外にもHPを作成していますので、暇な時にでも見ていただければ幸いです。
(矢印をクリックすれば、見られます。)